ペリトモレノ氷河

ペリトモレノ氷河で大きな崩落が発生


アルゼンチンのペリトモレノ氷河で、2016年3月10日午前10時55分(現地時間)、大きな崩落がありました。
崩落したのは、氷河の先端が迫り出して橋のようになった部分です。
大音響とともに「橋」が完全に崩れ落ち、居合わせた観光客からは歓声が上がりました。

ペリトモレノ氷河はアルヘンティーノ湖に面しています。
この付近のアルヘンティーノ湖は幅が狭く、氷河が湖を横切って対岸まで迫り出してくると、あたかも天然のダムのように湖をせき止めます。
やがてダムの両側で水位差ができ、水の力で氷に穴が開いてトンネル状になり、上部は橋のようになって最後には崩れます。
このサイクルが概ね約4~5年おきに繰り返されており、前回の崩落は2012年3月、その前は2008年7月でした。

もっと小さな氷のかけらが落ちる崩落は毎日、日常的に起こっています。
しかし、いつどこで崩れるか分かりませんので、ちょっとよそ見をしている間に崩れたりして、決定的瞬間を目撃するのは結構難しいです。
これくらいの大きな崩落になると、間際になればある程度は分かるようですが、狙って見るのは難しいだけに、今回見られた方々は羨ましい限りです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です