イメージ: アスンシオン港(税関)

パラグアイの首都アスンシオンを歩く 3


パラグアイの首都アスンシオンを歩く2 からの続きです。

鉄道駅

パンテオンから東へ6ブロック行くと、旧鉄道駅があります。
19世紀、パラグアイは近代化を推し進め、1860年代には英国の技術を導入して南米で最初の鉄道が開業しました。
薪(!)を燃料とする珍しい蒸気機関車が走っていましたが、設備の老朽化と自動車交通の発達で1990年代に運休に追い込まれてしまいました。
南米で最初の鉄道 パラグアイ・アスンシオン旧中央駅

旧鉄道駅

旧鉄道駅

駅舎は博物館として公開されており、天井が高い開放的な空間で、南米の先進国だった当時が偲ばれます。
レトロな客車もあり、鉄道ファンならずとも一見の価値ありです。

ちなみに、アスンシオンから約80kmのサプカイには鉄道の車両工場が一般公開されており、鉄道ファンの方にはお勧めです。

ラパチョ

パラグアイでは冬場の毎年7~9月頃はラパチョの花の見頃を迎えます。南半球のため季節は日本とは逆です。
ラパチョは南米に広く分布する広葉樹で、ブラジルではイペとも呼ばれます。
花の色はピンク、白、黄などがあり、色によって開花時期が違い、数ヶ月間、順番に楽しめます。

ラパチョ(黄色)

ラパチョ(黄色)

アスンシオンでもラパチョは街路樹などあちこちで見られ、遠目にもとても鮮やかです。
また、ラパチョの他にも街中に緑が多く、季節ごとにさまざまな花を見られます。

ラパチョ(赤)

ラパチョ(ピンク)

ラパチョ(白)

ラパチョ(白)

市場

市民の生活も垣間見たい方は、市場を覗くのも面白いです。旧市街の南西約2kmにあるメルカド・クアトロは市民の台所のような市場です。
迷路のように路地が入り組み、野菜や果物、肉などの食品はもちろんのこと、衣類、日用雑貨、電気製品など、ありとあらゆるものが売られています。テレレを飲むための道具やトッピングする薬草もあります。
雑然とした雰囲気が刺激的ですが、いつも混んでいますので身の回り品には注意し、迷いやすいので詳しい人と一緒がお勧めです。夕方以降や日曜は人気が無いので避けたいです。

メルカド・クアトロ

メルカド・クアトロ

2013年にはこの市場を舞台にした映画”7cajas”が公開され、パラグアイ映画としては空前の大ヒットを飛ばし、日本でも公開されました。(日本でのタイトルは”7BOX”)
市場で荷物運びをする少年が主人公の、サスペンスタッチの娯楽作で、パラグアイの雰囲気が存分に詰まっています。

アスンシオン郊外

首都から郊外へ足を伸ばすと、ニャンドゥティ(精巧な手編みのレース)で有名なイタグアや、陶芸の町で湖があるアレグア、銀細工で有名なルケ、歴史ある教会と丘のあるジャガロンなど、個性的な数々の町があります。

ニャンドゥティ

イタグアのニャンドゥティ

ジャガロンの教会(内部)

ジャガロンの教会(内部)

アレグアから見るイパラカライ湖

アレグアから見るイパカライ湖

また、パラグアイ川上流のパンタナル大湿原やチャコ地方には大自然が残り、アスンシオンから数日かけて訪れることができます。

チャコ地方 papagaios Arcadiuš

チャコ地方 papagaios Arcadiuš

南米旅行の中継点として

アスンシオンは地理的に南米大陸のほぼ中央部にあるため、南米周遊の中継地点としても便利です。
日本や欧米からの直行便はありませんが、サンパウロ、ブエノスアイレス、リマ、サンチアゴ、サンタクルス、パナマなど中南米の主な都市とは空路で結ばれています。
パラグアイは日系移民の歴史があり、日本人経営のホテルやレベルの高い日本食があるのも、日本人には魅力となっています。

南米旅行の際は、パラグアイもルートに加えてみてはいかがでしょうか。

アスンシオンを含むモデルコース

【南米横断・新コース】イグアスの滝とパラグアイ、ウユニ塩湖、マチュピチュ14日間

イグアスの滝とウユニ塩湖、パラグアイ12日間

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