イメージ: パラグアイの代表的工芸品、ニャンドゥティ

パラグアイの手編みレース ニャンドゥティの故郷を訪ねて


パラグアイの伝統工芸品として有名なのがニャンドゥティ。
繊細な手編みのレースで、先住民族グァラニー族の言葉で「蜘蛛の巣」の意味です。
形が似ているのでこの名がついたようです。
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その細かい手仕事には感嘆します。
色とりどりの糸を使い、さまざまなデザインや色の組み合わせがあり、
ずっと見ていても飽きることがありません。
Itagua Nanduti 20150219

ニャンドゥティは土産物屋さんの定番商品でもあります。
小さいものはお手頃価格ですが、時間がかかる手仕事のため、大きいものは安くはなく、
日本円で4~5000円前後とか、それ以上のものもあります。

ニャンドゥティ作りが盛んなのは、首都アスンシオンから車で約1時間のイタグアです。
ここでニャンドゥティを作る70歳代の女性とその娘さんを紹介してもらい、
ニャンドゥティ好きの日本の友人を案内しました。

このお母さんの作るニャンドゥティは非常に繊細でデザインも変化に富んでいて
その辺の土産物屋で売っているものとは、明らかにレベルが違います。
Itagua Nanduti 20150219

ストックがたくさんあるの次々と作品が出てきて、大きなテーブルがあっという間に埋まりました。
どれも繊細で「わぁ~」「すごい!」と感嘆のため息の連続です。
Itagua Nanduti 20150219

いくつもの作品を同時進行で作っていくので、作りかけの作品がたくさんあります。
一つ作るのにどのくらいかかるか尋ねると、少しずつ作っていくから、
完成まで何年かかかる大作もあるそうです。
Itagua Nanduti 20150219

Itagua Nanduti 20150219

こちらはニャンドゥティのスカート。
洗濯はできないそうですので、普段使いではなく、
アルパ(パラグアイハープ)奏者の方などのステージ衣装ですね。
ジャケットも作れるそうです。
さすがにこれは買えないので試着だけ。
Itagua Nanduti 20150219

お母さんはお年ですが、ニャンドゥティを編むその手つきはしっかりしていて、
こうやって手を動かしてモノづくりをしていると、
いつまでも元気でいられるのかなと思います。
Itagua Nanduti 20150219

お値段はそれなりにしますが、町の土産物屋で見るニャンドゥティと比べて
質と値段の兼ね合いでは高くは感じられませんでした。
そもそも、このお母さんレベルの作品は
どこでもお目にかかれるものではありませんので、値打ちはあると思います。
もちろん押し売りなどもなく良心的で
軽くてかさばらないので、特に女性にはお勧めのお土産です。

この親子は実はパラグアイの日本人の間では知られていて、
大使館関係など日本人のお客さんが多いとか。
日本在住の方からも注文があるそうです。

たくさんの作品を見ていたらお昼時になってしまい、
ご好意で、ゆでたてのマンジオカ(タロイモの一種でパラグアイでは料理の付けあわせとしておなじみ)を味見させてくれました。
これがまたホクホクとして絶品!
友人もたくさんの精巧なニャンドゥティを買えて満足気でした。

イタグアの教会
Catedral en Itagua  20150219

当社ウェブトラベルは日本の旅行会社として唯一、パラグアイ現地に日本人コンシェルジュが常駐しています。
ニャンドゥティ工房見学やお買い物、首都アスンシオン観光など、お客様のご希望に沿った旅行のアレンジを致します。
イグアスの滝、マチュピチュ、ウユニ塩湖などとの周遊も可能です。
まずお気軽にお問い合わせください。

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